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Sumire

Author:Sumire
札幌生まれ札幌育ちの道産子。道内公立高校を卒業し、2010年1月渡米、スペイン語を専攻し、2013年12月卒業。
趣味は外国語の勉強とタップダンスと行き当たりばっ旅。在学中に4つの外国語を学び、アメリカを拠点に6カ国で生活しました。座右の銘は「思い立ったが吉日」今日も気ままに生きてます。


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外国語で書く初めての手紙。

こんにちは。昨日札幌を発ち、今は東京に来ています。
チリのビザも無事ゲットしました^^

それにしても東京って本当に家の中が冷えますね。ブランケットにくるまってぶるぶるしながら書いてます。こたつが欲しい。
でも外に出ると季節を錯覚しそうです。やっぱり冬には雪がないと。

それはさておき。
外国語を勉強していたら、外国人と関わる機会も増えますよね。
せっかく知り合ったからメールアドレスを交換して、したはいいけど何て送ったらいいかわからないってことありませんか?
仲良くなった友達が帰国した後も、クリスマスカードでも送りたいけど何て書いたらいいかわからない、とか。

今日はそんな時に役立つツールを二つご紹介します…。


●定型文を利用する

先月、友達に会いに韓国へ行ってきたのですが、そのとき家に招いていただいた友達の家族にお礼状を送ろうと思いました。
でも韓国語で手紙やカードなんて書いたことないし…。
日本語と似て「敬語」もある韓国語。
友達に書くならまだしも、ご両親にも宛てて書くのに、お礼のつもりが言葉遣いをまちがえて失礼になってしまったら大変(でも笑いは取れるかも)。

それで "韓国語 お礼状 テンプレート" と検索して、日本郵便のこんなサイトを見つけました。ページ上部で英語か中国語か韓国語が選べるようになっていて、それぞれ書き方のマナー、カードを送るタイミング、文例などがわかりやすくまとめられています。宛名の書き方まで載っていてとっても便利。
グリーティングカードのつくり方・送り方

今回の目的はお礼を言うことだったので、本文は「そのまま使えるサンプル集」の「訪問のお礼状<訪ねた場合>」を参考に、
敬称や結びなどのマナーは「手紙のマナーと送るタイミング」を参考に書きました。

受け取った友達によると、"They thought it was so nice & CUTE of you" —少しスペル間違いがあったものの、丁寧な文面に驚きご家族も大喜びだったとのこと。ひとまず目的は達成できたようです。

外国語で気持ちを伝えたいけれど、どうしていいかわからない時、日本語で書いて一つ一つ辞書を引きながら文をつくっていく方法ももちろんあります。ですが、例文にアレンジを加えて作る方が簡単だし、正確です。

(もちろん辞書の例文を参考にすることもできます。例えば「ありがとう」をプログレッシブ英和・和英中辞典で引くと、
「結婚式にお招きいただいて有り難う」"Thank you for inviting me to your wedding"
という例文があります。
"your wedding" を "dinner" に変えれば、「夕食にお招きいただいてありがとう」)

その結果、少し固い文になってしまうかもしれませんが、逆を考えれば、丁寧すぎて困ることはないです。

余談ですが、私の友達のメキシコ人は、携帯のメールでも決して省略文字("you" を "u"、"for" を "4" と表したり)を使わず、いつも丁寧な文章でした。日本語でいうと、友達だけど常に「ですます調」を使っているような感じです。くだけた表現だって使いこなせる英語能力があるのにも関わらず、です。
理由を聞くと、自分はネイティブでなく間違うことも多いのに、くだけた表現や省略を使って「品を落とし」「失礼さの度合いを増したくない」というようなことを言っていました。だからできるだけ丁寧に書くのだとか。
そこまで自分に厳しくしなくても、と思いましたが、彼のメールの文章はいつも気持ちよく、私は自分のメールの書き方についてずいぶん反省させられました…。

ひとまず「決まり文句」や、手紙(メール、カード)の型を覚え、身に付いてくると、自分で自在に文章を書けるようになってきますし、他の人の文章を読んだときに「こんな表現のしかたもあるのか」と違いに気づき、盗むことができます。

ということで二つ目のポイントです。


●自分に送られたメールや手紙の表現を盗む

一度メールを送ってやりとりが始まったら、それは外国語学習の絶好の機会。

相手がどんな表現を使うのか — メールをどんな風に始め、どう本題に入り、どんな言葉で誘い、どんな風に締めくくるか — これは一つの「文例集」を手に入れたも同然なので、積極的に使い回しましょう(笑)

気に入った表現を覚えて、自分のレパートリーをどんどん増やしていくのです(*^^*)

例えば。
私はメールが来るたび、結びの言葉に注目します。

英語の場合、手紙・メール・カードの締めくくりで一番代表的なものは、"Sincerely" ですね。

---
…Thank you for reading this. I look forward to hearing from you.

Sincerely,
Sumire
---

みたいに、名前の前に書きます。
これ、人によって使う表現がばらばらで、読んでておもしろいです。

一番無難なのが、

"Best,"
"Best Regards,"
"Regards,"
"Best Wishes,"

この4つは親しい間柄でもビジネスの場合でも、どちらでも使えます。

"Thank you"
"Thanks"
も、頼みごとやリマインドするときによく使います。

一番記憶に残ったのは "Aloha"。バレエの講師が使ってました。
似た系統で、"Cheers" というのもよく見ます。何か元気が出る感じがして(笑)私もよく使うようになりました。
"Ciao" も好きです。

久しぶりのメールや、親しい友達・恋人同士なら、"Love" "Kisses" "Hugs" "Besos" などが使われることも。

"Take care" もよく出てきます。
"Have a good day" "See you soon" "Talk to you later" なども。
この4つは、別れ際の挨拶でおなじみの表現ですね。

「ではまた」「それでは」なんて言うより、ずっとバラエティ豊かで楽しいです。
何かおもしろい表現を見たことがある人はぜひ教えてください!

Ciao☆

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運か努力か。

勉強法の話が続いたので今日は違う話題を。

英語と日本語の表現の違いって挙げたらキリがないですが、何か見つける度に考え方の違いが垣間見えておもしろいです。

例えば「がんばって」と "Good luck"。

試験を受ける友達に。
外回りに出る同僚に。
学校に向かう子供たちに。
何かにつけて日本人が好んで使う言葉と言えば、「がんばってね!」。

同じ状況でも、英語では "Good luck!"(幸運を祈るよ!)と言うことが圧倒的に多い気がします。
または、"Take it easy!"(まあ気楽にやれよ!)
やるだけやったのなら、後は「神のみぞ知る」ということでしょうか。

「がんばる」、つまり「力を出す」「ふんばる」というニュアンスに近い "Hang in there!" "Break a leg!" "Do your best!" などの表現は、もちろん間違ってはいないのですが、私はあまり耳にしたことがありません。

***

運で試験に受かるか!! と突っ込みたくなる時も多々あるのですが、
極端に言えば「全ては努力次第」と「全ては運次第」に分かれる表現・価値観の違いはどこから生まれるんでしょうか。

「集団主義と個人主義」の違いを論じる時に持ち出されることの多い、【稲作文化】と【稲作以外の農耕・牧畜文化】の違いが、「運と努力」についての考え方にも影響しているのではないかと私は思います。

大雑把に言って、日本や中国・韓国で伝統的に行われてきた稲作と、西ヨーロッパやアメリカの小麦やとうもろこしの栽培では、必要とされる土地の面積・労働時間と量・労働の複雑さや大変さなどが全く違います。(牧畜が全く違う文化を育むことは想像に難くないと思います。)

お米の栽培はとっても「手間がかかり」ます。そして、「手間をかけた分だけ」収穫の量が増え、質が高まる。別の言い方をすれば、「努力は報われ」「努力しない者は成功できない」のです。

一方で、小麦やとうもろこしの栽培は、春に種を蒔き、雨さえ降れば、秋に収穫が待っている。最低限やることをやっていれば、何とかなる。
労働量も少ない代わりに、努力と報酬の関係性も比較的弱いのです。

そんな2種類の農作の違いを考えると、古くから稲作を営んできた国民があくまでも勤労を重んじる一方で、その他の農耕・牧畜を営んできた国民が、「運任せ」とは言わないまでも、勉強や仕事と同じくらい息抜きと遊びをとても大事にするのは理解できる気がします。そんな、単純なものでもないかもしれませんが。

ちなみに、スペイン語やフランス語ではやっぱり、英語と同様、
"Buena suerte" "Bonne chance" (= Good luck) と言いますし、
韓国語では "힘내!"(がんばって)、"파이팅!" (英語の fighting から。「ファイト!」)と言うみたいです。
中国語(標準語)は "加油" と習った記憶がありますが、北部と南部では農耕の種類も違うので、もしかしたら北京語と広東語などで表現が違うのでしょうか。誰か知っている人がいたら教えてください。

***

言語と文化は密接に結びついているもの。
言葉の端々に垣間見える価値観の断片を掘り下げていくと、その根底に流れる歴史や文化についての意外な発見があったりします。大げさ?
外国語学習の醍醐味です☆


(参考:"Outliers - The Story of Success" by Malcolm Gladwell)
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