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Sumire

Author:Sumire
札幌生まれ札幌育ちの道産子。道内公立高校を卒業し、2010年1月渡米、スペイン語を専攻し、2013年12月卒業。
趣味は外国語の勉強とタップダンスと行き当たりばっ旅。在学中に4つの外国語を学び、アメリカを拠点に6カ国で生活しました。座右の銘は「思い立ったが吉日」今日も気ままに生きてます。


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スペイン語で見る世界

日本語が恋しい、と感じたことはありますか。

外国に行って日本語を話す相手がいない時、
そうでなくても世界が外国語の音に囲まれる時、
どんなにその言語で支障なくコミュニケーションが取れたとしても、
たぶん多くの人が、何かが欠けていると感じ、
日本語を必要とする感覚に駆られるのではないでしょうか。

音が恋しいとか、
活字が恋しいとか、
どうしても日本語じゃないと表現できないもどかしさとか。

まさにそのために私はこのブログを始めたわけです。
もちろんそれだけではないけれど、
私の、日本語で発信する必要性と書き続けられそうなテーマが結びついてこの形になったのです。

***

今回チリに留学した主な目的はもちろん、言語を学ぶためであり、
かといって数ヶ月で突然ネイティブスピーカーのように操れるようになるかというとそんな奇跡は起こるはずもなく。

けれど、どんなに文法が間違っていようと、
どんなに語彙が限られていようと、
自分の感情とその言葉が結びついたとき、
その言葉は foreign な「外国」語ではなく
その人の第二、第三言語になるんだと思います。
そしてその数字も、単なる時系列を示す記号でしかない。

言語習得を目的とする留学の意義はそこにあるのではないでしょうか。
少なくとも私にとって、
この留学の大きな成果のひとつは、
スペイン語が、私という人間を構成する要素の一つとなったことなのです。
思考回路の一部となり、
感情の一部となったことなのです。

***

インプットやアウトプットを機械的に繰り返しても、
単語の意味をどれだけ暗記しても、
それが単なる作業で訓練なら、
その言語は色のない記号でしかない。
signified から切り離された signifier、
不可能な日本語の翻訳。

わかりたい、
わかってほしい、
という、必要にも似た欲求が生まれて初めて、
感情が介入して初めて、
その言語が記号であることをやめ、
foreign であることをやめ、
翻訳であることをやめ、
signifier と signified の境界線が消え、
言葉が対象そのものになり、
色や匂いや感触を持ち始めるのではないか。

私の世界の全てをスペイン語で説明することはできないけれど、
私の中にスペイン語でしか表現できないことがある。

なくてはならないものへ。
仲介するものからアイデンティティそのものへ。
表現する手段から思想そのものへ。

そう、位置付けが、ここ数日、自分の中で変化していくのを目の当たりにし、
ちょっと感動しました。

帰国まであと2週間弱。
スペイン語が恋しくなるな。
それもクセの強いチリのスペイン語が。
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お金の話。

どこも経済危機&財政難で資金援助もだんだん減っていっているようですが、
大学の授業料が世界一高い(たぶん)アメリカも、奨学金が得られれば日本の私立大へ行くのと金額的にそう変わりません。

授業料・資金援助に関して、留学生に対する扱いは大学によって様々。

税金を払っていないので、国内の学生より高い授業料を払わなければならず、資金援助も一切なしというところもあれば、
合格すれば自動的に留学生全員に一定の奨学金($3000—$5000くらい)を出すところ、
成績と必要性に応じて数名の学生だけ授業料免除にするところ、
などなど。

一般的には、もともとの授業料が高い私立大学の方が、資金援助も多い気がします。
私の大学も、授業料と寮費を100%払っているのは3割ほどで、残り7割は、程度は違っても資金援助を受けています。(年間500万フルで払える人が3割もいる方がびっくりなんだけど。。。)

授業料の高さを懸念して出願をあきらめる人もいますが、奨学金をもらう学生の割合を見れば考えが変わるかも。TIMEにもこんな記事が出てました。


奨学金の種類は大きく分けて "merit-based"(成績やスポーツの実績に応じて与えられる)と "need-based"(必要に応じて、つまり家の財政状況に応じて与えられる)があります。

さらに、
● Grant:返さなくて良い
● Loan:卒業後に返済
● Work-study:大学でバイトできる(これがないと留学生は合法的に働けない)
の3種類あり、そのうち一つだけか、または二つ以上を組み合わせて "financial aid package" として与えられます。

期間も、一学期だけの場合もあり、一定の成績を保てば4年間ずっともらえる場合もあります。


入学時から奨学金をもらうには、願書を出す時に「奨学金を申し込む(Apply for financial aid / scholarship)」という欄にチェックを入れて、合否の結果に関係なく、所定の申請書類や財政証明を送ります。
締め切りは出願期限と同じか少し後。

Need-based の奨学金を申し込む場合、求められる情報は、貯金や給料の金額だけではありません。
一年の用途別支出額、持ち家・車・株など資産の合計額、ローンの返済状況、家族構成、自営の場合は会社の原資、雇用者数、現在の査定額、などかなり細かい個人情報と証明書類を求められます。

準備は大変ですが、その後4年間の授業料が免除になるなら何のその。


私の資金援助パッケージはこのような内容です ↓ ご参考までに。
最初の授業料の金額に意味がないことがよくわかると思います(笑)

一年間の授業料+寮費$53,596
返済義務なしの奨学金$37,696
返済義務ありの奨学金$4,500
キャンパスでのバイト$2,100
実際に支払う金額$9,300


ちなみにこの「$9,300」という数字がどこから来たかというと、奨学金の申請時に「この金額なら払えます」と自己申告した金額。

あまり低い金額にして不合格になったら嫌だと思ってぎりぎりの額を書いたのですが、こんなことならもっと低い数字を書いておけばよかった!笑


ともかく、私が今の大学に通えるのは資金援助のおかげ。
ありがたや…><

何かの参考になれば幸いです。


TOEFL と SAT

大学進学までの道のり 第3回:受験勉強。

避けて通れないものですね。
アメリカの大学進学に必要な試験は TOEFL と SAT のふたつです。


【TOEFL】www.toefl.org

TOEICと並んで日本でもよく知られている英語能力試験。
"Test of English as a Foreign Language" の略で、外国語としての英語のテスト、という意味。

私が受験した2008年はインターネット版 "次世代" TOEFLへの移行期間でしたが、今はインターネット版が定着しているようです。

英検のように合格/不合格ではなく、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのセクションがあり、各30点、合計120点満点。

北米の大学や大学院に出願するとき、英語力の証明として、一定以上のスコアを求められます。
だいたいの目安は、アメリカの大学で60点以上、カナダの大学・大学院/アメリカの大学院で80点以上、奨学金を狙うなら90〜100点以上。


高等教育機関の入学希望者向けということで、試験内容はとてもアカデミック。
加えて、キャンパスの様々な場面を想定した内容が多いです。

例えばリーディングなら、大学1年レベルの教科書の抜粋(のような文章)。
リスニングなら、クラスのレクチャーやディスカッション、教授と生徒の会話、生徒同士の会話、キャンパス内のアナウンス、などが題材。


どの試験でもそうですが、内容(英語)の理解そのもの以上にまず、試験の形式や回答方法を知らないと大変なことに。
試験時間も4時間以上に及ぶので、スコアを上げるには試験そのものに慣れることが必要です。

ちなみにTOEFLは何度でも受けられますし、出願後もスコアを送れば、送られた中で一番良いスコアを考慮してもらえます。


私が使って自信を持ってお勧めできる本はこの2冊。

1. Delta's Key to the Next Generation TOEFL Test: Advanced Skill Practice Book

それぞれのセクションの、問題の形式や答えの導き方を、ワンステップずつ丁寧に例を使って解説してくれる、TOEFL初心者にはありがたい一冊。すごーく綿密な作りで問題の全タイプを体系的に網羅してます。
練習問題も豊富で、少しずつレベルアップしていくので、着実に力がつきます。
さらに役に立つのが別冊の解答で、全ての練習問題の選択肢に関してなぜ正解/不正解なのか理由の説明があるので問題を解くロジックがわかります。

TOEFLの試験のしくみが理解できれば正解率はかなり上がります。
この一冊を本気で勉強すればTOEFLが怖くなくなるはず!


2. Delta's Key to the Next Generation TOEFL Test: Six Practice Tests for the iBT

最初の本で問題の解き方に慣れたら、あとはひたすら練習問題で語彙と体力をつける、という戦略。

ちなみに本番は「ダミー問題」という、採点されない問題が紛れていて、問題数が練習より多くなります。
集中力をつける唯一の方法はひたすら勉強して忍耐力をつけることでしょう…。


TOEFLに向けて勉強する間、辞書の次に重宝したのが Wikipedia
知らない人名や場所、用語が出てくる度に Wikipedia で調べて背景知識をつけていきました。前にも書いたとおり、TOEFLは内容がアカデミックなので、基礎知識が多ければ多いほど問題を解きやすくなります。

Wikipedia はページ左下「他の言語/Languages」でいろいろな言語が選択できますが、テーマによってはそれぞれの言語で情報量が全く違います。
日本語と英語、両方読むと、英語の勉強にもなり一般教養もつき一石二鳥♪
無料だし外国語の勉強に最強のツールだと思います^^
ただし記事の内容は信用できない場合も多いので引用はできませんが。入り口としては最高です。


【SAT】sat.collegeboard.org

"Scholastic Assessment Test"、進学適性試験の略。アメリカの高校生が大学進学の時に必ず受験する大学入試試験です。

留学生の場合、スコアを求められるかどうかは大学によって変わります。
一般的にレベルが高くなるほど条件も厳しくなるので、SAT受験が必要になります。

"SAT I" と "SAT II" があり、I は基礎(読解・作文・数学)、II は科目別テスト。
各分野800点満点で、この試験も出願締め切りぎりぎりまで繰り返し受験することが可能です。

TOEFLと違ってアメリカ人向けなので、特に読解は英語が難しく感じました。
内容は小説や詩、評論など。

作文は、エッセイを書くのに加えて、文法や文章の組み立て方についての問題もあり、これは勉強すれば何とか。

日本人が点を取れるのは数学。
レベルは日本の中学レベルなので、文章問題の読解に慣れ数学の専門語彙さえ覚えれば満点が狙えます。


使った本はこれ ↓
The Official SAT Study Guide

それと、オフィシャルサイトの "Question of the Day" で一日一問練習しました。
確か、登録すればメールで毎日送られてくるはずです。


試験についてはそんなところです…
センター試験とTOEFL/SATの勉強、どっちが大変かなぁなんて考えてましたが、
きっとどっちもどっちですね☆

大学進学までの道のり その2

これまでは毎日9時〜16時まで予定が決まっていて、スケジュールに従って付いていけば良かったのが一転して一ヶ月まったく自由の身に…。
ギャップに戸惑いながらも、やることたくさん、この期間にスペイン語も少しは上達すると良いな。


さて、昨日の続き。
出願先を7校に絞ったところで、次は実際の手続きについて。


2. 出願方法の調査・出願手続き

一般的な出願方法は、大学検索のページや本にも説明が書いてありますが、個々の大学の正確な最新情報を手に入れるのはその大学のホームページが一番。

たいてい、"Admission" → "Apply" → "International Applicant Information"
"International Admissions" "How to Apply" などのページに、必要な提出物と期限が書いてあります。

ちなみに…
"domestic students" (国内の学生) と "international students" (留学生)、"exchange students" (交換留学生) など生徒の種類によって手続き方法や提出フォーム、期限が違う場合がほとんどなので、注意が必要。

もっと言うと、"early decision" (第一希望の大学であることを示し、合格すれば必ず入学するという前提で一般より早めに出願する)、"regular decision" (一般出願) など出願方法によっても期限が違います。

…わからないことは留学の専門家か、大学に直接メールで聞くのが一番。笑



さて、出願に必要なものは大学によって違いますが、私のリストはこんな感じでした↓

【必須】
- Application Form または Common Application
- 高校の成績証明書(英文)
- 推薦状(英文、通常2通)
- TOEFL(英語の技能テスト。詳しくは次回に)
- Application Essay(英文のエッセイ。たいていトピックが与えられる。)
- 銀行の残高証明書(英文)

【その他】
- Statement of Purpose(なぜその大学に行きたいか、何を学びたいかなど目的についてのエッセイ)
- 他の資金証明(源泉徴収票など)
- SAT I(読解・作文・数学の試験。センター試験のようなもの。詳しくは次回)
- 現在までの活動記録(部活動やボランティア活動など)
- Writing Sample(高校で書いた英文のエッセイや小論文のサンプル)

【完全に任意】
- 自分の高校の紹介文(高校・学科の特徴や市内でのランキングなど)
- 数学のテストの英訳(私は高校で数学 II B をとらなかったので、数学の単位が足りないということになりかねないと気づき、アメリカに比べていかに数IAのレベルが高いかを示すためにテストの英訳を送りつけました。笑)

さらに、奨学金の申し込みのために、あらゆる資金証明の書類を翻訳するはめに。


うーん、なんだかこうしてリストアップするとすごく大変そうに見えますね(笑)
一つ一つやっつけていけば、できないことはないです。ははは。
慣れない翻訳に泣いたりわめいたりしながらも何とかやり遂げました。

テストの受験を含めて、準備は10月から2月くらいまでかかったと思います。



日本の大学を受験しなかったので手続きの比較ができませんが、合否を分けるものは、

1. 高校の成績
2. エッセイ

じゃないかと思います。あとは、最低限のTOEFLのスコアがあること。

比較的、アメリカの大学は「入るのは簡単で卒業が難しい」と言われているので大丈夫です (?)。



さてと、リストの一番上にある、肝心の [Application Form] については少し説明が必要かもしれません。

今は(2009年の情報ですが)ほとんどの北米の大学が "Common Application" という制度を採用しています。
Common Application は、ひとつの共通の出願フォームで複数の大学に申し込めるオンラインのシステム。

まずホームページでユーザー登録したあと、
共通のフォームに必要事項を記入(氏名住所、高校の成績、活動記録、出願する大学の名前、などなど)。
そしてそれぞれの大学に個別に求められる追加フォームを記入。
エッセイを添付し、出願料を払い、オンラインで提出。
順番はあまり関係ありませんが、ざっとこんな流れです。

推薦状もオンラインで提出できるようになっています。
(これがなかなか複雑で、高校の恩師にお願い&やり方を説明するのに苦労しましたが…)



出願した後は、大学に直接「出願フォームを送ったので何か足りないものがあったら教えてください」とメールしておきました。

エージェンシーを通せばそういうやりとりも翻訳も全部プロがやってくれます。

でも、大学のホームページの解読も、入学事務局とのやりとりも、奨学金の交渉も、ややこしいフォームの記入や翻訳も、そのあとの留学生活に欠かせないスキル。

手探りで大変でしたが、英語の勉強にもなったし、合格を手にした時の実感…感動はとても大きいものでした。
(結果は7試合中3勝3敗1引き分け。)


明日はTOEFLの勉強について書こうと思います。¡Hasta mañana!


Out of Comfort Zone: 留学という選択

"Go out of your comfort zone" という表現があります。

"comfort zone" とは、居心地の良い場所、安心していられる場所のこと。

Get out, break out, step out, など動詞は様々ですが、
要するに 自分の殻を破る ということ。

そして自分の世界を広げるということ。


留学は、だから、怖いけれど、すごくわくわくする。


***

時間を数年前に戻して、アメリカの大学に留学するまでの長〜い道のりを振り返ってみようと思います。
(たぶん数回に分けて書きます。長くなるので。)

私はエージェンシーを通さずに出願したので「誰にも頼らず一人で準備した」と言われがちですが、その表現はまちがい。

本当のことに言えば、頼れる人全員を頼って、使えるもの全部使ったので、エージェンシーに任せず "自分で" 大学の調査、受験勉強、出願手続き、奨学金の申請、合格後の手続き、全部どうにかなったのです。
準備に関わって、手伝っていただいた人の数は数十名以上。

アメリカ(かカナダ)の大学に進学しようと決め、2009年9月の入学を目指して準備を始めたのが2008年の夏。
やらなきゃいけないことは山ほどありました。

まずは、
1. 北米の大学の調査、出願する大学選び
2. 出願手続き方法の調査
3. 受験勉強(TOEFL, SAT)


1. 北米の大学の調査、出願する大学選び

なぜ北米を選んだか、という話から簡単に。

英語圏の大学と一口に言っても国によって大学の制度は様々で、
だいたいイギリス系の大学(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、etc.)は日本と同じように入学と同時に専門課程に入るのが普通。学士課程の期間は3年。

一方カナダの場合は1年間、アメリカに至っては2年間「教養課程」という期間があり、入学時に専門を決める必要がないところがほとんど。

私はしばらくフラフラしていたかったので(笑)北米を選びました。

さて、アメリカとカナダに標的を絞ったところで、大学の数は合わせて4000以上。
その中からいったいどうやって自分に合った大学を選んだらいいのか。

まず最初に頼ったのは、すでにアメリカの大学に留学していた日本人の友達。
「大学どうやって選んだの〜」とメールし、役に立つサイトを教えてもらいました。

そのサイトというのはこちら:
College Board - College Search
Princeton Review - School Search

どちらも久々に開いたら、デザインが変わって見やすくなってます^^
ちなみに Princeton Review は毎年北米の大学ランキングを発表している会社です。

さて。
こういう類いの大学検索ページに行くと、まず、
● 2年制か4年制か
● 公立か私立か
● 小規模(2000人以下)、中規模(2000-15000)、大規模(15000以上)
● 共学、女子大、男子大
● 所属する教会

などを選択し絞り込み検索ができるようになっています。

「北米の大学」というだけで、場所も、専攻も、何も考えていなかった私は、ここで一度ストップして、
どんな選択肢があり、自分はどんな大学に行き、何を勉強したいのかを真剣に考えなければなりませんでした。(当たり前だけど。)

他にも大学検索のできるサイトはたくさんありますが、中には、高校時代の成績や部活動、興味のあるスポーツなどなどを記入すると自動的に自分のレベルと興味に見合った「お勧めの大学」を表示してくれるサイトも。
確か Princeton Review のサイトにそんな要素があったような。


もうひとつ大学を絞る上で鍵となったのが、資金援助の制度。

授業料と寮費を合わせて、どんなに安くても年間100万前後〜500万かかるのですが、そんなお金は残念ながらどこにもないので、「留学生にも奨学金がある」という条件で探していきました。

20にも30にも及ぶ条件に沿ってふるいにかけ、まず40〜50校までに絞りこみました。


上記のウェブサイトと同時進行で参考にしたのが、大学ランキングとプロフィールを掲載した "College Guide"。
Barron's Profiles of American Colleges
Fiske Guide to Colleges

ここで大学のランキングや特徴、生徒の評価を調査。

20くらいに大学を絞り込んだ後は、それぞれの大学の公式ホームページを見て、どんな授業があるか、寮はどんなところか、などなど細かい情報を調べました。
というよりも見ていたのは、ホームページの作りや情報の公開度、アクセスのしやすさ。
そして質問をこしえらえては admission office(入学事務局)や教授にメールを送り反応を見ました。

出願するかしないかを決める上で決定的になったのは、

☆私のメールに対する対応
(素早く丁寧に答えてくれるところは、入学後もいろいろな問題に親切に対応してくれるはず)

☆アメリカ人のアドバイス
(友達にリストを送り、それぞれの大学についての意見を聞きました。ちなみに今私が通う大学はもともとリストに含めていなかったものの、友達に「ここも受験したら?」と勧められた大学。)

4年間を過ごす大学。実際に見に行くのが一番だけれど、資金的にも時間的にも難しい。
そんなとき、私とほぼ同時期に大学進学準備をしていたアメリカ人の友達のアドバイスは、本やホームページからは得られない貴重な情報で、本当にありがたかったです。


そうして出願する大学を7つに絞りました。アメリカ6校、カナダ1校。


実際の出願手続きは? 次回へ続く。。。



La Vida Porteña 〜ブエノスアイレス日記

¡Hola! ¿Cómo anda?

一昨日ブエノスアイレスからサンチアゴに戻りました。
4人のメンバーを残して。

プログラム最後の一ヶ月は、"ISP (Independent Study Project)" に充てられ、それぞれ別の場所で好きなテーマで自主研究を行います。
6月の頭にサンチアゴに集合して研究結果を発表したらもう帰国。早いものです。


Entonces.

A few facts and observations about la vida Porteña... ブエノスアイレスの生活記、続き。


● lo antiguo, lo bueno: 古き良きもの

ブエノスアイレスに趣があると感じる理由の一つは、「古いもの」の存在、アンティークへの愛。

街を歩いていて目に飛び込んでくる数々の歴史的建造物。保存されているのは外観だけではありません。

例えばエレベーター。扉は自動ではなく手動です。目的の階に着いた時の衝撃がちょっと心臓に悪いですが。

それから地下鉄。ほとんどの車両が新しくなっていますが、最初にできた路線 (Línea A) では今でも木製の車両が使われています。何だか19世紀にタイムスリップした気分に。

旧市街のサンテルモ地区では毎週末、大規模なアンティーク市が開かれ、たくさんの人で賑わいます。

初めてイギリスに行ったとき、古いものに価値を置く文化に少なからずカルチャーショックを受けましたが、ブエノスアイレスでも似た印象を受けました。
街が大きく発展していっても変わらずそこにあるもの、ブエノスアイレスの大きな魅力です。

caminito
↑ タンゴの発祥地 ボカ地区


● la vida nocturna: 夜は長い

サンチアゴで「晩ご飯の時間が遅い」と漏らしましたが、ブエノスアイレスに比べれば何てことないかも…。

私のステイ先では、夜8時を回ると私が「お腹すいた!!」とわめいていたので8時半には食事にありつけましたが、
他のホストファミリーでは夜10時や11時に晩ご飯、というのも珍しくなく…。

なぜそうなるかと言いますと、5時に仕事が終わっても、その後友達とカフェに行ったり、映画に行ったり、舞台を見に行ったり、そして帰ってきたら9時や10時を過ぎていて、それからごはんの用意をして、…としているうちにそういう時間になるんですね。
ようするに活動的なんです。特に夕方〜夜にかけて。


もう一つ象徴的だったのが、ブエノスアイレスに着いて最初の土曜日の夜。
みんなでクラブに行ったのですが、明らかに人が増えて盛り上がり始めたのが午前4時を過ぎてからでした。4:15くらいだったかな。
私は4時半頃にはそこを出たのでパーティーが何時まで続いたのかは知る由もありません…。


● libros, libros y más libros: 本が好き

サンチアゴの通りには、お菓子やドリンクを売る小さなスタンドが全てのブロックにありますが、
ブエノスアイレスでは代わりに、道ばたや地下鉄の駅に雑誌や本を売るスタンドが立っています。
(ちなみにトロントとバンクーバーではどこにでもホットドックのスタンドがあります。それぞれの文化を反映しているようでおもしろい。)

本を買うならサンチアゴよりブエノスアイレスの方が安いよ、と聞いていたので、本屋さん巡りを楽しみにしていました。

実際、本を探すのに全然苦労しません。全てのブロックに立っているスタンドに加えて、本屋さんも1ブロックおきにあるし、古本屋さんもとても多いからです。
私が住んでいた Corrientes通りは特に古本屋が多い通りで、1ブロックに5、6店以上のお店が密集していました。

値段はというと、700円〜4000円、古本でも100円〜500円くらいするので、期待していたほど安くはありませんでしたが、ブエノスアイレス人にとって本がとても身近な存在であることはまちがいありません。
(逆に考えると、日本は他の物価と比べて本が比較的安いんですね。いつも高いなと思いながら買っていたけれど。

実は日本は、世界で最も一般市民が本を読む文化が発展している国のひとつだそうですよ。ブエノスアイレスも日本の本屋さんの多さに比べれば驚くほどのことでもないかも…。
逆にサンチアゴの本屋さんの少なさに驚きます。ここ、首都なのに、限られた通りにしか本屋さんがない。しかも税金が高いので本が異常に高い。今思えば、公立学校の図書館も本が少なかったし、そもそも図書館がないことも多い。家にも本棚がない。国民の識字率を本当の意味で上げるには、この状況を改善するのが必須でしょう。。)

話を戻して。
私の目当ては古本を買うことだったので大きな書店には入りませんでしたが、古本屋さんを巡っていて気づいたのは、ビジネス書や経済のコーナーが少ないこと。
店の大部分を占めるのがアルゼンチン史、純文学、児童文学、哲学、教育学、心理学、社会学、そしてマルクス思想とゲバラのコーナー。

探していた Paulo Freire の本も、表紙が見えるように一列目に陳列してありました。


本に関して、ブエノスアイレス滞在のもうひとつのハイライトは "Feria Internacional del Libro de Buenos Aires" —ブエノスアイレス国際「本の祭典」。

毎年4月〜5月に開催されるこのフェアは今年で38回目を迎え、"one of the top five book expos in the world" と言われています。ほんとに広かった。古本はないので何も買わなかったけれど、立ち読みして大満足で帰りました。
小さいけれど日本のコーナーもありました^^


***


Ah, ブエノスアイレス。

全然見足りなかったのですが、また来いということでしょう。

¡Adios!
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