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Sumire

Author:Sumire
札幌生まれ札幌育ちの道産子。道内公立高校を卒業し、2010年1月渡米、スペイン語を専攻し、2013年12月卒業。
趣味は外国語の勉強とタップダンスと行き当たりばっ旅。在学中に4つの外国語を学び、アメリカを拠点に6カ国で生活しました。座右の銘は「思い立ったが吉日」今日も気ままに生きてます。


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Latinoamérica

あー1月ももう終わっちゃう!!

たった一週間前(1月22日)に授業が始まったばかりとは思えないほど
もう毎日こてんぱてん…?こてんぱん?てんてこまい!
なんだかよくわからないけど間違いなく今学期が今までで一番忙しい。We'll see.

でもまだ授業登録が完了していないので、それが終わったら今学期のスケジュールを公開します(笑)。

話は変わりますが私は気に入った曲があると
ずーーーーっとendless repeatでその曲を一週間ほど聴き続けるタイプです。
完全に obsessed. 頭からメロディーが離れない。

"Latinoamérica" by Calle 13
(クリックしたら別ウィンドウでYou tubeが開きます。)

Calle 13 はプエルトリコのバンドで、この歌にはほかにも
・Susana Baca(ペルー)
・Totó la Momposina(コロンビア)
・Maria Rita(ブラジル)
の3名の女性歌手が登場します。

なんて知ったように書いてますが、
Calle 13 を聴いたのも初めてだし他の歌手も名前すら聞いたことがないのだけど。

歌詞がわからなくても、
ビデオだけでも見てほしい。

広大な南アメリカ大陸は、地理的にも、人種的にも、文化的にも、言語だってほんとうに様々で、
そんな Latinoamérica の多様性を垣間見れます。


Soy América latina,
un pueblo sin piernas pero que camina.
(我らがラテンアメリカ、
脚がなくとも歩く人々)

Vamos caminando
Aquí se respira lucha.
Vamos caminando
Yo canto porque se escucha.
(歩いて行こう
ここには闘いが息づいている
歩いて行こう
僕は歌う、君の耳に届くから)

Aquí estamos de pie
¡Que viva Latinoamérica!
(今立ち上がろう
ラテンアメリカよ永遠に!)


Ay.... qué linda.
良い曲。

※翻訳はイメージです。
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TOEICの話。

TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)は、ご存知の方も多いでしょうが、
英語が母国語でない人を対象にした、英語のコミュニケーション能力を評価する世界共通の試験です。
日本の企業や学校でも積極的に採用されていますね。

TOEICは合格/不合格ではなく、10点から990点までのスコアで評価されます。
リスニング100問(45分間)、リーディング100問(75分間)で、合計200問、2時間のテストです。
TOEFLの内容が非常にアカデミックであるのに対して、TOEICは日常会話とビジネスに関連したテーマが多いです。



私の高校では、英検2級を取った後にTOEICを受験することを勧めていました。
2級と準1級はレベルにかなりの差があるので、スコアで評価されるTOEICを受けながら、実力を上げてから英検準1級に臨むという戦略です。
私も、順序的には、2級→TOEIC→準1級という具合に受験しました。



TOEICの準備には、とにかく過去問を解くという方法を取りました。

ありがたいことに、高校のパソコンにTOEICの過去問がたくさん入っていたので、
朝や放課後に時間を見つけては、1日1問でも解いてみることにしていました。
それで一通り、問題の形式がどんなものかはわかるようになり、
頻繁に出てくる表現を覚えていきました。

試験を受ける直前(1〜2週間前??)になって、時間をとってリスニングセクション全部、またはリーディングセクション全部を解く練習をしました。

TOEICはとにかく問題数が多いので、スピードと集中力が求められます。
リスニングにしてもリーディングにしても、1問だけ解くのと、100問休まずに解き続けるのとでは大違い。
最低でも2〜3回は、模試を受けるつもりで、時間制限を設けて200問全問にチャレンジしました。



ちなみに私がTOEICを受験したのは2ヶ月の短期留学から帰ってきて間もない頃。
留学に行く前と、帰ってきた後で、スコアを比べられたら良かったのですが、
受けたのは帰国後一度きりです。

スコアの有効期限は2年間なので、もうとっくに切れてしまいました。
いつかまた機会があれば受けてみようと思います^^

TOEICの日本語公式サイトはこちら:http://www.toeic.or.jp/

「効果的語彙力増強の10の法則」

ついに手に入れました。

『発信型英語 10000語レベルスーパーボキャブラリービルディング』(植田一三著)



今まで単語帳や「出る単語」や「○○点突破必須英単語」や「○○頻出単語」の類いの本には見向きもしませんでしたが、
人は変わるものですね(笑)
初めて買った「単語増強」のための本。

なぜこの本かというと、
以前紹介したスーパーレベル英文法と同じ著者でしかも、元通訳の方から直々、

「植田一三氏のスーパーボキャビルって本は今もすごい使える。分野別で、そうとうリアル。」

とのお言葉をいただいたので、
これは買うしかないと思ったのです。
アマゾンjpで注文して実家に送られた本を、姉にバンクーバーまで持ってきてもらってようやく手元に届きました。

これまでさまざまな「実力診断テスト」を受けてみた結果、私の現在のレベルはおそらく6千〜8千語だと思われます(限りなく6千に近い方の)。
これを1万に引き上げたい。

この本の冒頭の実力テストでも、「語彙力が非常に弱いので、効果的なボキャブラリービルディングに励みましょう!」との診断結果が出ました。

わかっていますとも…泣。だからこの本を買ったの!!!



さて、植田氏は「効果的語彙力増強の10の法則」と題して次の10項目をあげています。


〜〜効果的語彙力増強の10の法則〜〜

1.五感をすべて用いて語彙を身につける。
…耳で聞く、口で話す、手で書く、目で読むという4つを全て行う。

2.英英辞典を引いて五感を養う。
…英単語と、それに相当する日本語とでは意味の広がりが異なる場合がほとんど。英語での定義を確認する。

3.英単語はフレーズで覚える。
…どんどん英語のフレーズをインプットすることで、使える語彙を増やす。

4.語根・音素の知識を身につける。
…日本語の場合、漢字を見ればだいたいの意味の検討がつくように、英語でも語根や音素から意味が推測できる。

5.語彙の豊富な英文(放送)をインプットする。
…ラジオ、英字新聞、雑誌、映画など、生きた教材を通して語彙力UP。

6.英単語の多義性・比喩的意味などに注意する。
…ほとんどの英単語は多くの意味を持っている。コア(核)の意味と多義性に注目する。

7.類語とのニュアンス・用法の違いを知る。
…文脈に合った適語の選びや類語の使い分けが正しくできるように、書き言葉か話し言葉か、褒め言葉か軽蔑的か、などに注意する。

8.英語の検定試験を受ける。
…ボキャブラリービルディングのモチベーションは英語の検定試験を受けるときにすごく高まる。モチベーションを高めるためにも、検定試験(英検、通訳ガイド、国連英検など)を受けるのが効果的。

9.覚えた英単語を会話や作文で意図的に使う。
…アウトプットの機会を増やす。英語で会話したり、メールをしたり、文章を書いたり。新しく覚えた表現を積極的に使ってみるのが大切。

10.様々な英語の辞典を読む。
…「英語の勉強を生涯の趣味としてエンジョイされる方はぜひチャレンジしてみてください」

〜〜(p.14~21より抜粋)〜〜

読んでびっくり。私が今までやってきたことと同じだ。
最後の「英語の辞典を読む」を除いて。
そう、アプローチ方法はまちがっていなかったのです。どうやら。

あとは…もっとやるだけ。
それから辞書を一冊読もうかな。



英検1級までの道のり その4

英検の勉強にしても、TOEICやTOEFLにしても、
強調したいことは、試験勉強だけをしていたわけではないということです。

中学生のときは、ALTと話したりラジオ講座を聴いたり
高校生のときは、英語部に所属していたので、英語ディベートやスピーチをしたり。
英語で日記を書いたり、映画を見たり、ハリーポッターを読んだりと、
多少なりとも毎日英語に触れる生活をしていました。
もちろん、学校で英語の授業もありましたし、短期留学も経験しました。

英語の資格試験の勉強で学んだこともたくさんありましたが、
文法と語彙の基礎、そしてスピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの基礎は、
試験勉強じゃないところで培ったと思います。

結局、自分がすでに持っている実力が試されるのが試験で、
試験勉強は、英語そのものというより、
試験の形式や答え方のポイントをおさえることの方に重点をおいていました。

それから、長時間の試験に耐えられる体力(集中力)をつけること。
試験勉強はつまるところ、長文を読む・聴く集中力を上げるためのトレーニングだったような気がします。

試験に向けて本格的に準備を始めるのはたいて試験の1〜2ヶ月前。長くても数ヶ月?
TOEICを受けたときはそれより短かったかも?

資格を求められることもありますし、持っていると便利ですが、
あくまでも英語を上達させるのが目的で、試験はそのための一つの手段。
一つの通過点に過ぎないと思います。

実際、英検1級を取ったところで、英語が全てわかるようになったわけではありませんし。
外国語の勉強には終わりがないなとつくづく感じる毎日です。

海外に住む方法など

ブログ放置してごめんなさい。
ちょっと英検の話を脇に置いて、
今日は「海外に住む」をテーマに書こうと思います。

思い返せば私の原動力はいつも、
「〜に行きたい」という願望だったように思います。

それが、「海外」という漠然とした方向であったり、
「ブエノスアイレス」という具体的な場所であったり、
目的地は様々でしたが、
共通するのはただ一つ、「とにかく行ってみたい」という、
何とも具体性と論理性に欠ける理由でした。

そこがどんな場所なのか見てみたい。
英語で生活してみたい。
外国の高校に行ってみたい。
海外で暮らすというのがどういうことなのか、経験してみたい。
日本とも北米とも違う社会を見てみたい。

そういう願望。
見知らぬ土地への憧れ。
経験そのものに対する渇望。

もちろん私が経済的に自立した大人であれば、自分でお金を出して好きなだけ旅ができるでしょうが、
学生だしそうもいきません。

でも、学生はお金はなくても自由があるので^^

なので、私はどこかに行きたいと願うたび、
「どうやったら行けるか」と考え、機会を求めて常にアンテナを張り巡らせていました。

私にとっては「留学」というのが、その目的を叶える一番わかりやすい手段でした。
高校生向けの交換留学プログラムに始まり、
大学学部留学、短期留学、サマープログラム、
そしてインターンシップ。

でもそろそろ学生じゃなくなってしまうので(大学院に進めば別ですが)、
今後どうやったら海外に行けるかな、と考えると、
他にも方法がありました。

それはワーキングホリデー。

現在日本人がワーホリで行けるのは、
オーストラリア、イギリス、カナダ、ニュージーランド、台湾、香港、韓国、フランス、ドイツ、アイルランド、デンマーク。
(スペイン語圏がないのが残念!)

日本ワーキングホリデー協会によれば、ワーホリは「どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという素晴らしい自由度の高いビザ」だそうです。
「留学の半額以下の料金で海外で滞在しながら勉強してバイトも出来る素晴らしいビザがワーキングホリデー(ワーホリ)ビザです。」

ワーホリなんて今まで考えたこともなかったけど、これを活用しない手はないかもしれない、
と最近ちょっと思いました。

***

何のために旅をするのか。

どうやら私は、別に何かを探しているわけではないらしい。
世界中走り回って、幸せを探しているわけでもない。
運命の人を探しているわけでもない。
自分を探しているわけでもない。

たぶん、限られた時間をその街で生きる intensity が好きなのだと思う。
全ての瞬間を最大限に生きようとする感じ。
全身でその場所を記憶しようとする感じ。

つまり、一所懸命に生きる感じ。

自分は自由だと、証明したいだけかもしれない。
どこにいるかは、自分が決めるのだと。

飛び回っている方が、私らしいから。

***

運を天に任せて、
卒業後の進路を模索中です。
apply先は、
デンマーク、ドイツ、アイルランド、ブラジル、カリフォルニア、バーモント、カナダ、日本、船上、
といったところですかね。

やっぱりまだ、一カ所に落ち着く気にはなれない。

英検1級までの道のり その3

英検の1次試験(筆記試験)に受かるための、試験中の策略は、
長文問題から解くということでした。

つまり、問題の冊子を開いて、最初の5〜6ページくらいをすっとばして、
いきなり大問3とかから始めるわけです。
そして、2、1、と進んでいきます。

どういうことかと言うと、自分が一番得意なところから始めるということです。
必ずしも1ページ目から解かなければいけないという決まりはないのですから。

私はリスニングの次に長文が得意で、次に文法、最後に語彙だったので、
その順に解くことにしていました。
(筆記試験は、大問1が語彙、大問2が文法、大問3〜4が長文、大問5がリスニング、というような構造になっています。)
最初に語彙をやると、わからなくてパニクるし、考えてもわからないのに無駄に時間だけかかるし、残り時間が少なくなっていってあせるし…。
だったら得意な長文に時間をかけてゆっくり取り組んで、後からぱぱーと語彙をやって(どうせ勘で答えるんだし?)、
ゆっくりリスニング問題に目を通す、というのが私の戦略でした。

とても万人にあてはまる戦略とは思えませんが、
(そして全然自慢になりませんが、、、)
試験の受け方は人それぞれ、自分の好きなように、好きな時間配分で取り組めばいいと思います!
以上!笑

英検1級までの道のり その2

なぜCDが大事なのか、というのは、私が "Auditory learner" で、聴きながら勉強するのが一番効率が良いからです。(「自分に合った」勉強法参照)

単にリスニング問題を一度解いて終わり、ではなく、使い道はもっとたくさんあります。

余談ですが、新しいレベルに挑戦するとき、私はまずその級のリスニング問題から取りかかります。
知らない単語ばかり並んだ語彙問題や、難し〜い構文の長〜い文が続く長文とにらめっこするより、比較的得意なリスニングの方がとっかかりやすいのです。
通常、使われる単語や構文が、長文(リーディング)などのセクションに比べてリスニングの方が簡単です。
なので、難しい語彙や長文問題は置いておいて、ひたすらリスニング問題をやって慣らすことにしています。

では、リスニング問題+CDをどう活用するかというと…。
私は次のような方法で耳を慣らし、文法と単語を叩き込んでいきました。

〜〜

1.本番同様に英文を1回(または2回)聞き、問題に答える。まだ回答は見ない。

2.英文を何度も聴き、書き取る(ディクテーションと言います)。(参考:英語は絶対、勉強するな!その2

3.できるところまで書き取ったら、スクリプトを見て、スペル間違いや単語を訂正する。(自分が書き取ったものはそのまま残し、どこをどう間違ったのかわかるように別の色で書きこむ。)

4.完成したスクリプトを目で追いながら、もう2〜3回英文を聞く。スクリプト通り、正しく聞こえてくるまで。

5.このあたりで、わからない単語やフレーズの意味を調べて、全体の意味を把握する。

6.もう一度問題の答えを考えてみて、答え合わせをする。必要であれば訳も読んで意味を確認する。

7.文章の意味も、答えもわかったところで、意味を考えながら英文をもう一度聞く。

8.CDに続けて声に出してスクリプトを読む。最初はスクリプトを見ながら、慣れたらスクリプトから目を離して、CDの音だけを頼りながら。(シャドーイングと言います。)

〜〜

級によって文章や会話の長さ、そしてもちろんレベルが違うのでかかってくる時間も変わりますが、英文がたった1分の長さだとしても、1〜8をおこなうとひとつの問題に30分〜1時間かかったりします。

こんな面倒な作業(と思えば面倒だし、楽しいと思えば楽しい)、どんな効果があるのかと言いますと…。

まずディクテーションをすると、音への集中力が増してくるのと同時に、正確に聞き取れるようになってきます。
正確に聞き取れると、自分も正確に話したり書けるようになってきます。少しずつですが。
特に、スクリプトと自分の書き取ったものを比べてどこが間違っているかを確認すると、自分が苦手なことや理解していないことが一目瞭然になります。

私の場合、いくつかディクテーションをしてみると、常に "the" や "a" が抜けていたり、前置詞や助動詞がまちがっていたり、複数形や三人称単数の "s" が抜けていたりすることに気づきました。
そのミスのパターンは、実は自分が英作文をするときに犯すまちがいのパターンと全く一緒。
その部分に気をつけて、正確に聞き取れるようになると、英作文のときのミスも減ってきました。
リスニングの練習が、実は文法の勉強にもなっているわけです。

書き取りと同じくらい大事なのがシャドーイング(真似して声に出してみること)で、これは英語のスピードとリズムに慣れるための鍵です。
最初はCDが速すぎてついていけなかったとしても、練習していると少しずつ自分も同じスピードで文が言えるようになってきます。
スクリプトを見ずに、一音一音を聞きながら、そのスピードで意味も考えられるようになると、
当然リーディングのスピードも上がってきます。全部つながってるのです :)
その過程で、スクリプトに入っている新しい単語も自然と覚えられます。


私は2級のリスニング問題を使ってこれ(ディクテーションとシャドーイング)を高1の夏休みにひたすらやった記憶があるのですが、
自分でもびっっっっくりするほどリスニング力がアップしました。
効果が感じられるから、おもしろくて続けられたのです。
正答率が上がったことはもちろんですが、そんなことより、同じスピードの英文を聞いても以前よりゆっくりはっきり聞こえるようになってくるのです。


2級から1級までは、だいたいこの方法でリスニングのトレーニングをしました。
トレーニングというほど根をつめてやったわけじゃないですが、まあ気が向いたときに、やれる範囲で、です。
ある意味…「勉強してる」という感じをたっぷり味わえるので、満足感が得られるかも?


さて、トレーニングの結果、リスニング「だけ」は、どの級でもほぼ満点。
確か TOEIC と TOEFL もそうでした。
多いに合格に貢献してくれたので(笑)効果はあると確信しています。

必要なのは音源とスクリプトだけです。
ぜひ試してみて下さい♪

英検1級までの道のり

しばらく真面目に資格試験合格のための勉強法について書いてみようかと思います。
まずは身近な英検から。

私と英検は長い付き合いでして(笑)中2の時に初めて3級を受験してから1級に合格するまでの6年間、毎年受験し続けました。

なぜ英検か、という話を少し。
それは、「英語ができるようになりたい」というあまりにも漠然とした目標に対して、
英検という具体的で実現可能な目標を設けることで、
勉強を続けるための動機付けと道しるべの役割を果たしてくれるからです。
進むべき方向を指すと同時に、自分が進んだ距離を表してくれるマイルストーン。

3級の次は、準2級。
準2級の次は2級。
そして準1級、最後に1級。
なんてわかりやすい。
ちゃんと内容のレベルが上がっていくので、自分のレベルも上がっていくことが実感できます。

私の場合、英会話学校に通ったわけでもないので、
一人で勉強を続けていくためには何か目標となるもの、導いてくれるものが必要だったのです。

受験のしやすさも理由のひとつです。
申し込みも簡単だし受験料も他と比べれば断然安い。
受験会場も多いのが嬉しいです。ほとんどの場合、特に1次試験は、自分の学校で受験できます。
TOEFLを受験するために札幌から東京へ行った労力を考えれば、
気軽に何度も受けられる英検は腕試しにもってこいです。

何だか英検推進委員会みたいな文章になってきましたがもうひとつだけ。
「英検のための勉強」が「英語の勉強」に直結する理由は、
英検が言語技能の全てをバランス良くテストしてくれるからなのです。
文法、語彙、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング(二次試験の面接)。
全部テストされるので、試験対策をする中で、それらをバランス良く身に付けていくことができます。



英検の公式ページはこちら(過去問も見られます):www.eiken.or.jp



で、どうやって勉強したか、ということですよね。

私は英検対策には全て旺文社の本を使っていました。
つまり、公式の教本です。
英検の勉強をするなら、英検協会が作った教本を使うのが一番だろうと思ったので。

さて、公式本にもいくつか種類がありますが、私が使っていたのは次の4つでした ↓
・教本(CD付。「英検合格者の80%以上が使っている旺文社の英検書」という帯がついているやつです。笑)
・7日間完成予想問題ドリル(CD付)
・DAILY30日間集中ゼミ(CD付)
・過去6回全問題集(CD付)

ある程度レベルに見合った文法の知識もあり、合格に自信のあった準2級くらいまでは、「7日間完成」という薄い問題集のみで準備しました。
試験の内容を勉強するというより、試験の形式に慣れるためです。
セクション(語彙、文法、長文、etc)ごとの練習問題があり、一日1セクション進んでいく形で、1週間で全セクションの復習が完了します。

2級と準1級は、確か「教本」を使ったと思います。
こちらは、問題の傾向、覚えるべきイディオムや文法ポイントなどの解説が丁寧に書かれています。
「練習問題つき教科書」といったところです。
少しずつ、時間をかけて勉強するのに向いています。

「教本」で力を付けたあとは「過去6回全問題集」でひたすら過去問に取り組みました。

1級のみ、「DAILY30日間集中ゼミ」という本を使いました。
1日分では、問題形式や攻略ポイントを確認する→練習問題を解く、という構成で、
全体では、問題形式を把握するための基礎編(第1日〜第9日)と、スコアを伸ばす実力をつけるための応用編(第10日〜第30日)という2部構成になっていて、最後に模擬テストがあります。
なぜこの本を選んだのか…。
体系的に、計画的に勉強できるようにできているのが良かったのでしょうか。
全然集中せずに断続的に on and off という感じで勉強したので1年以上この本と付き合うはめになりました(笑)


さて、わざわざ「CD付」と注記したのはそれがとっても大事だったからです。
CDをどう活用するかという話はまた明日。



レベルアップ。

新年あけましておめでとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
I wish you all a wonderful year!



今年こそは英語を上達させたい!とか、TOEIC受験!とか、
そういう目標がある方もいるかもしれませんね。

英検などの資格試験を目指す方や、
レベルアップを目指す方におススメの一冊があります。



「理屈やニュアンスを知るときちんと使い分けができる」というサブタイトルの通り、
様々な構文やイディオムについて、「文法的に正しいものはどれか」という説明に加えて、
「ニュアンスの違いは何か」という解説にまで踏み込んだ中〜上級者向けの英文法書です。
英語のロジックを明かしてくれると言っても過言ではありません。

例えば、日本語の感覚や表現とは全く異なる「時制」や「冠詞」。
同じ「未来」を表す表現でも、"will" と "be going to" の違いがわかりますか?
現在完了形と過去形の使い分けは?
"a" と "the" の正しい使い方は?
冠詞があるのとないのとでは、ニュアンスがどう変わるのか?
などなど。

目次を見ればわかりますが、他にも前置詞、代名詞、助動詞、関係詞、接続詞、比較、仮定法など、ほとんど全ての文法項目を網羅してます。

と言っても、教科書のように文法の解説をしているわけではなく、あくまでも「発信できるようになること」を目標としているので、とても実用的です。
例文も練習問題も豊富で勉強になります。

英語をある程度長く勉強している人なら誰でも直面するであろう、細かい語法やニュアンスの問題。
「なんとなく」しかわからなくて、ネイティブスピーカーに聞いても(英語の先生に聞いても…)曖昧な返事しか帰って来なかった様々な疑問の答えが、
この本の中に見つかるはずです。
さらに、ニュアンスの違いや厳密なルールがあることにすら気づいていなかった語法に関して、
「そうだったの!?」とカルチャーショックを受けるにちがいありません。

著者曰く、外国語の勉強は「単に言葉を覚えるといったものではなくて、そこではカルチャーショックも起こってきますし、それを心の底から乗り越えてこそ、日常の会話レベルでも自然に正しく使いこなせるようになる」のだそうです。
英語の奥深さに触れ感銘を受ける1冊です。

最初の実力診断テストと、全てのセクションにある練習問題で、自分の実力もわかります。

(ちなみに私の今回の診断結果は数年前と変わらず、
「文法力はいまいちだが、そんなに悲観する程のものでもありません」ですって。
…。高い鼻をへしおってくれる感じが好きです。まだまだだな私も!)

情報量がとても多いので、一日に読めるのはせいぜい1〜2章、じっくり勉強するなら1日に数セクションくらいのゆったりしたペースで進むことをおすすめします。
一回読み切って終わりではなく、手元において何度も参照したい本です。

さらに付け加えるなら、本気でレベルアップを目指すのであれば、
この本で知識を身につけつつ、目に(耳に)入る英語に注意を向けて、実際どう使われているか意識してみることです。
そして、自分が英語で話したり書くときに、少しでも正しく使うことや、ニュアンスの違いを意識することです。
ただ本を読むだけでは、レベルは上がっていきません。



ちなみに、「発信型英語」はシリーズで、他にもライティング、リーディング、ボキャビルの本があり、
どれもレベルとクオリティが高く、上級を目指す方に特におススメです。
他の本もまた今度紹介することにします。



おまけ。
次の6つの文のニュアンスの違いがわかりますか?

1. The party will leave Japan for Canada.
2. The party will be leaving Japan for Canada.
3. The party is going to leave Japan for Canada.
4. The party is leaving Japan for Canada.
5. The party leaves Japan for Canada.
6. The party is to leave Japan for Canada.

どれも「一行はカナダへ向かって、日本を発つ予定だ」という意味ですが、
少〜しずつニュアンスが違います。
意志の度合いや外的要因の度合い、前から予定していたことなのか、今思い立ったことなのか、などなど。

1.外的な事情で発つであろう
2.そういう予定でいるのでもうすぐ準備にかかる
3.以前からの予定で変更もあり得る、まだ準備にかかっていない
4.必ず発つ!今準備中
5.必ず発つ!準備は万全
6.計画によって決められたことをすることになっている

(p.28~29より抜粋)

どのくらいわかりましたか?
同じ未来表現でもこんなに種類があるんですね。
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