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Sumire

Author:Sumire
札幌生まれ札幌育ちの道産子。道内公立高校を卒業し、2010年1月渡米、スペイン語を専攻し、2013年12月卒業。
趣味は外国語の勉強とタップダンスと行き当たりばっ旅。在学中に4つの外国語を学び、アメリカを拠点に6カ国で生活しました。座右の銘は「思い立ったが吉日」今日も気ままに生きてます。


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カルチャーショックとホームシック 理論編

外国に行ったときのカルチャーショックには段階があるそうです。
3段階とか、5段階とか、いろいろバージョンがありますが、簡単にまとめると:

ハネムーン期間(何もかも楽しい、全てがバラ色、思わずスキップして歩いちゃう)

崩壊期間(何もかも嫌、全てが灰色、もれなくホームシックがついてくる)

交渉・調整期間(帰ろうか、留まろうか、どうしてくれようか、悩みに悩み試行錯誤)

講和成立・順応期間(自文化も他文化もありのまま受け入れられ、どちらにも適応できる)

※ちなみに名前は勝手に訳して適当につけたので、詳しく知りたい方はとりあえず Wikipedia の「Culture Shock」をご参照ください→http://en.wikipedia.org/wiki/Culture_shock#cite_note-0


高校時代の二度のカナダ留学は、期間が短く、頼れる姉や一緒に経験を共有する友達がいたので、大きなカルチャーショックもホームシックもありませんでした。
渡米して大学に入学した後も1学期目はとにかく勉強に必死で、外界から隔たれた寮生活のため、やっぱりカルチャーショックもホームシックも付き合ってる暇がありませんでした。

初めて危機に陥ったのは大学の夏休み、トロントでの4か月。
当時を振り返ると見事にカルチャーショックの4段階モデルにあてはまっています。


【ハネムーン期間】
トロントでのインターンシップが決まったのは夏休みに入る数日前。
トロントは高1のとき以来で、まさか戻れると思っていなかったので、決まった時は本当に嬉しかったです。
オフィスまでの行き方を書いた地図を、まるで宝物の地図のように胸に抱きしめて(笑)うきうき歩いていったら、約束の時間より1時間近く早く着いてしまいました。

周りになーんにもない大学のキャンパスから出て都会に来るのも新鮮で、買い物ができるのも嬉しいし(本当に大学では修道女のような生活なのです)。
仕事を覚えるのも楽しいし。天気も良いし。ホストファミリーも良い人だし。
まるで街全体が私に微笑みかけているよう(*^^*)
やっぱりトロント大好き♪♪♪と思わずスキップしながら街を歩くハッピーな毎日が2〜3週間続いたのでした。

【崩壊期間】
トロントの生活にも慣れ、以前の新鮮さをなくす頃、それ(ホームシック)はやってきました。

「何をしていても、どこにいても楽しい」という時期から一転、何をしていても、どこにいても不愉快。

排気ガスで空気は悪いし、人ごみは疲れるし、地下鉄は汚いし、照りつける太陽は熱すぎるし、スーパーの空調は効きすぎてるし、ホストママは酒飲みだし(失礼)、いちいち知らない人が話しかけてくるのに付き合うも面倒だし、ナンパをあしらうのももっと面倒だし、日本食レストランのレベルは低いしパンは飽きるし、シャワーだけじゃキレイになった気がしないし!
と不満つらつら。日本は何てキレイでおいしくて快適で良いところなのかしら。
あーあ。

「何でここにいるんだろう、もしかして日本に帰った方が良かったのかな」という気持ちが大きくなり、どんどん悪循環に陥っていきました。
仕事はある程度順調でしたが、たぶんそれ以外で心を許せる友達がトロントにいなかったから、ひどくなっちゃったのかもしれません。
朝起きるのが辛く、夜一人で眠るのが怖い。休日も何だか外に出るのが億劫。
泣きながら母に電話する毎日が…3〜4週間くらいですかね、続きました。

【交渉・調整期間】
こんなんじゃダメだ、と思いました。
どうにかしないと、と。
グーグルで「ホームシックを乗り越える方法」と検索して他の人のブログを読んでみたりもしました。

そして、トロントに留まるか、日本に帰るか、考えました。

インターンシップも、1週間くらいなら休みもいただけるでしょうし(無責任)、飛行機に乗りさえすれば日本に帰れるんです。船で外国に渡った時代とは違うんですから。

それに、本当にダメだったら、仕事をやめて、帰ることもできる。(超無責任。けど体調と心調を崩してしまったらしかたがない。)

それで、何で自分がトロントに来たかったのかを考えました。
自分で、日本に帰るのと、トロントに来るのと、選択肢がある中で、こっちを選んだ。どんなことを期待していたのか、何を得たかったのか。

一言で言えば、「海外に住み、働く」ということを経験してみたかった。
その「経験」というのは、辛いことも楽しいこともひっくるめての経験、だと思いました。
今あきらめたら、私は結局それを知らないまま終わってしまう、と。
泣いても笑っても4ヶ月しかないのに。

トロントでがんばろうと決めました。
ただ生活するだけじゃなくて、ちゃんとこの場所で生きたいと思いました。
たとえ短期間でも。

そこにいる人たちと関わって、もっと街を知って、楽しみたい。
とりあえずダンススタジオを探しました。大好きなタップダンスができるように。
それから、ホストファミリーと出かけたり、スタッフの皆さんとも一緒に食事したり、デートにも応じ。
お金がないのでかなり節約してましたが、ちょっとだけ解禁。

そんな感じで平和交渉、晴れて講和成立。

【順応期間】
結局「居場所がない」と感じるとホームシックになるのかもしれませんね。私はそうです。
だから自分が動いて、居場所を作ればいいんだと思うようになりました。
カナダも日本も大好き、トロントも札幌も私のhome、そう思えるようになった頃にはすでに夏休みも終わり。

無事アメリカへの帰途につきましたとさ^^






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